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バイクの押しがけのコツ

投稿日:2014年12月11日 更新日:

photo credit: fortinbras via photopin cc

古いバイクに乗っているとエンジンがかからないことがよくあります。こんな時は押しがけをします。私はあまりバイクに乗らないのでバッテリーが充電されません。なのでセルが回りません。毎回、押しがけでエンジンに火を入れます。押してエンジンをかけるのがデフォルトです。

ギヤ付きのバイクに乗っているなら押しがけを覚えておくと便利です。バッテリーが死んでもエンジンがかけられるようになります。

昔は車でも押しがけしました。寒い冬の朝は親父のN360をよく押したものです。いまのNには無縁ですね。



押しがけのコツ

ということで押しがけのコツを説明します。ちなみにここで説明するのは旧車の4スト単気筒向けです。

ヤマハのSRやホンダのGBなどですね。50ccならモンキー、ゴリラ、エイプなど。キックペダルがあれば不要なテクニックですがケッチンが怖いなら押しがけにチャレンジしてみて。

キーをONにする

慌てていると忘れます。
キルスイッチのチェックも忘れずに。これに気づかず10分くらい格闘したことがあります…

チョークを引く

エンジンが冷えた状態ならチョークを引きます。

ギヤを一速に入れる

まずは一速(ローギヤ)にします。

ピストンの位置を合わせる(これ大事)

ゆっくり車体を押しながらクラッチをつなぎます。

クラッチをつなぐと「グッ!」と重くなる(押しにくい)ポイントがあります。重くなったらクラッチを切って押すのをやめます。

重くなるポイントをつかむのがコツです

エンジンに抵抗がかかり押すのが重くなったとき、ピストンは発火点の直前にあります。つまり、火が付く直前の状態ということです。

※4ストの場合確率は2分の1です

重く感じたら押すのをやめてクラッチを切ります。クラッチを切っている間ピストンは動きません。

これで準備完了です。

クラッチは切ったままですよ。

ギヤを二速に入れる

エンジンに火を入れるときは二速にします。

ギヤ比によっては一速でも三速でもいけます。

車種によっていろいろなのでお好みで。というかあなたのパワー次第で…

パワーがあるなら一速、自信がない人は三速で。

勢い良くバイクを押す!

クラッチを握ったままバイクを勢いよく押します。下り坂を利用すると楽です。危険なので周りにも注意しましょう。

スピードはいりませんし長距離押し続けなくても大丈夫です。距離的には5mくらい押すつもりで良いです。

ヘルメットも忘れないように。エンジンがかかった瞬間ノーヘル運転になります。

ドン!と乗りクラッチをつなぐ

勢いがついたらドン!とバイクに乗ります。

地面に押し付けるように乗るのがコツです

「ドン!」と乗るのは勢いを殺さないためです。

勢いを殺さないようにするためには横座りがベストですがバランスを崩すと危険なので十分注意しましょう。

シートに腰掛けた瞬間クラッチをつなぎます。

ドン!と乗った瞬間クラッチをつなぎます。

クラッチをつないだ瞬間、あの重さが復活します。重さで止まらないようにするため勢いよく「ドン!」と乗るわけです。

必要なのはスピードよりも押し出すチカラです。

クラッチをつないだ瞬間にピストンは発火点に到達し、エンジンに火が入ります。ドルン!とエンジンが唸ります。ニヤリとします。

火が付いた瞬間にアクセルを全開にするのはNGです。アクセルは少しだけでOK。全開にすると大量のガスがエンジンに流れ込んで点火プラグを濡らしてエンジンが止まります。押しがけで失敗するよくあるパターンです。

エンジンがかかった瞬間にクラッチを切る

エンジンに火が付いたらすぐにクラッチを切り、エンジンが回りやすくなるようにします。

また、エンジンが止まらないようにほどよく空ぶかしします。

空ぶかしはエンジンを止めないためにするのでやりすぎないように。

地域の条例によっては空ぶかし禁止のところもあります。

何回チャレンジしてもダメなときは

キャブレターや点火プラグの状態が悪いとなかなかエンジンに火が入りません。何回転もさせなければ火が入らないようならキャブレターと点火プラグのメンテナンスをしましょう。

押しがけを何度もやっていると点火プラグがガスで濡れてしまいます。プラグが濡れると火はつきません。

何回チャレンジしても成功しないのであればプラグを外して掃除をするか、諦めてバイク屋に持ち込むかです。

さいごに

押しがけのコツはピストンを発火点の直前の位置に移動させてから押すということです。

押しがけするとき、エンジンを何回転も回さなくても火は付きます。てか、回転させればいいってもんじゃないので。メンテナンスがしっかりできていればエンジンに火を付けるには1回転もいりません。

出来の悪い子ほど可愛かったりするんですけどね。

押しがけを極めるとサスペンションの沈み込みだけでエンジンに火を入れることもできます。ストロークが短いと難しいですがコレができるようになると…いや、完全に自己満足の世界です…

それではまた。

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ケンちです。約20年ほど写真業界にいました。いまはIT系企業で主にITとは関係ない仕事をしている普通の人です。Twitterによく出没しています。