読書感想

読んだ!『マンガでよくわかる 教える技術』が売れているようです

投稿日:2015年6月1日 更新日:

『まんがでよくわかる教える技術』が売れています。先日、2店舗ほど書店に足を運びましたが、どちらも総合ベスト10に入っていました。私が買ったのは2週間以上前だったのですが、ここまで売れ行きが続くとはちょっと驚きでした。自分で買っておいてなんですが…

改めて読み返しましたが、はじめて教え方を学ぶひとにはちょうどよい本ですね。

行動から結果へ導く手法

本書では『行動科学』を用いた教える技術が学べます。
『科学』というとちょっと難しそうですね。でも大丈夫!まんがを読んでみるとわかりますが、『そりゃそうだよね』とスッと納得できるシンプルな内容になっています。

セミナーなどで教え方の勉強を経験したひとにはちょっと物足りないかもしれませんが、はじめて教え方を学ぶのにちょうど良いボリュームだと思います。

行動から入るという発想は面白い

意識が行動を生み
行動が習慣を作り
習慣が人格を作り
人格が人生を作る

このような言葉があります。(ドイツの詩人、ヘルマン・ヘッセの言葉です。確か…。亜流の言葉が多いのでオリジナルがみつかりません…)

本書では二番目の『行動が・・・』がスタートになっています。

仕事をする理由(事情)はひとそれぞれです。精神論や根性論ではひとは動きませんよね。まずは正しい結果が出せるように正しい行動を教える。これは仕事になれてないひとには有効な方法です。

私は精神論から入ってしまう悪いクセがあるので、よい気づきになりました。どんなに立派な精神論を振りかざしても行動で結果が出せなければ仕事は成り立たないんですよね。

正しい結果がだせれば自信も付きます。モチベーションも維持できるでしょう。

精神論よりも結果が出る行動を教える。これ大事ですね。

解説が多めだけど濃くはない

『まんがでよくわかる』といいつつ、まんがが少なめな気がしました。解説は各章に10〜15ページほどあります。まんがのページ数と比べると解説が多めかなという印象です。

解説の内容は簡単な言葉を使ってわかりやすいです。活字のビジネス書を読み慣れたひとには読み応えがないと思いますが入門書としてはちょうどよいでしょう。

まんがそのもののストーリー性はもうひとつ

まんがが少なめと書きましたが、ページ数が少ないせいかストーリー性がいまひとつです。これはちょっと残念でした。

まんがとしての読み応えも欲しかったです。絵もちょっと簡略化し過ぎな気がします。

くらべてみると『まんがでわかる7つの習慣』はストーリーも良く出来ているなと改めておもいます。

関連記事:「まんがでわかる7つの習慣」を読んでみた

自己啓発のために読むならこちらのほうがおすすめです。

教える技術を教えるのに使える

教え方を教えるのは難しいです。我流で教えているひとも多いと思います。本書は教え方を教えるのにもよいと思います。そういう意味では社会人3年生にも使える本ですね。

後輩と一緒に読んで、教え方について議論する材料にするのも面白いですね。

教える技術

さいごに

まんがのビジネス書は好評のようですね。

私は仕事なかまと回し読みするのにちょうどよいと思い、まんがのビジネス書を買っています。仕事を教えるとっかかりの知識を付けてもらうのに便利です。

それではまた。

この記事が気に入ったら下のボタンでシェア!

-読書感想

執筆者:

関連記事

「涙の数だけ大きくなれる!」は3回読んでもまだ泣ける

書籍界の泣きの小金治とも呼べるこの本は、とにかく泣かせてくれます。大のオトナをここまで泣かせるかと。 何言ってるのかわかりませんよね。すみません。ではこの本の中身が少しわかる紹介からどうぞ。

まんがでわかる7つの習慣がついに完結!なんと第8の習慣までカバーしてます

自己啓発書のベストセラー「7つの習慣」定期的に読んでいます。大事なことでも習慣化するのは難しいので定期的に読み返しています。しかし活字を繰り返し読むのは時間がかかります。何度も読んだ本なので思い出すき …

シュナの旅

好きな本ほど手元から消えて行きます

好きな本が手元にありません。買ったんだけど持ってない。何回も買っては消えて行きます。 そんな本がいくつかあります。

nitijou_iraira

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則を読んでみた

私は普段あまり怒らない呑気な人間ですが、それでも時折イライラしてしまうことがあります。イライラは良くないなぁと思い、いろいろな本を読んで勉強しています。 先日「日常の小さなイライラから解放される「箱」 …

村山早紀:著『かなりや荘浪漫』は漫画の魅力が活字で伝わる不思議で優しい物語

村山早紀さんの著書『かなりや荘浪漫 星めざす翼』を読みました。この本は1巻の『かなりや荘 浪漫 廃園の鳥たち』に続くお話です。 この作品は、ある天才漫画家の誕生とその成長を、取り巻くひとびとの人間模様 …

ケンちです。約20年ほど写真業界にいました。いまはIT系企業で主にITとは関係ない仕事をしている普通の人です。Twitterによく出没しています。