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「ご利用は計画的に」って無理じゃない?

投稿日:2015年12月16日 更新日:

クレジットカードのコマーシャルの最後にでてくる「ご利用は計画的」って面白いです。

計画的な人はクレジットカード使わないんじゃないかなと思うこともあります。もちろん計画的な使い方もあるんでしょうけど。

実体として計画的に使えてるんでしょうか。



みんな借金してる

世の中には借金をしないで生きている人もいるけど、多くの人が何らかの形で借金してると思います。

他人の財布の中身はわかりませんが、自動車や住宅を現金一括で払う人は少ないと思います。統計とか調べてないけど現金一括で払ったなんて話は滅多に聞きません。

クレジットカードで買い物するのも借金。学生の貸与奨学金も借金。みんな、何らかの形でお金を借りていると思います。

その借金、計画的に使ってるんでしょうか。

返せない人

お金は借りたら返さなければいけないけど、返せずに自己破産する人もいます。事情はいろいろあるので自己破産した人を責めるつもりはありませんが、返す約束で借りたお金が返せないのは問題です。

そもそも自己破産は文字通り「破産」なわけで、あってはならないことです。あってはならないことが起こってしまうのは何か問題があるんですよね。

実際に自己破産した人も見てきたので、単純な問題ではないとわかりますが、根本にあるのは教育なのかなと思います。

借金する人は多いのに、お金の借り方、返し方の教育を受けてません。学校では家庭科の授業でカレーの作り方とかは教えてくれるのに、生活に必ず必要なお金の授業がありません。

どんなに強力なアイテムでも使い方を知らなければゲームオーバーになることはあります。

返済計画がたてられない

気になる問題のひとつに「返済計画が立てられない」というのがあります。もちろん立てられる人もいますけど。

例えば多額のローンを組んだとき、提示された返済計画を見て、毎月いくらを何年間払うのか確認すると思います。このとき、ひと月の返済額がこれくらいなら大丈夫だろう、という感覚で決める人もいると思うんです。多額のローンでも、ひと月の返済額が一万円以下なら大丈夫だろう。みたいな。これって計画的ではありません。

金銭感覚は人それぞれなので、いくらなら計画が必要かも人それぞれです。しかし、必要か必要でないかに関わらず、借金の返済計画が立てられないのは問題かなと。

ローンを組んだときに見せられる返済計画表。あれを自分で設計できる人って意外と少ないんじゃないでしょうか。

クレジットカードのコマーシャルで「ご利用は計画的に」と言ったところで、計画を立てる方法を知らなければゲームオーバーになる可能性があります。

生活に必要な知識は学校で

返済計画が立てられないのは、借金の仕組みをよく理解してないからだと思います。理解しようと思わない人もいるかもしれませんが。

生活のあらゆる場面で借金をする機会があるのですから、学校でも借金の仕組みや返済計画の立て方などを積極的に教えるべきだったと思います。

日本でもやっとマネー教育が始まるようです。

知るぽると:金融広報中央委員会

子どもたちが将来、借金で困ったりしない社会になると良いです。が、時代に合わせた金融商品も生まれるのでしょうね。

計画的に利用できるようになるのでしょうか。

さいごに

「リボ払い」って便利ですよね。いくら借りても返済額が変わらないんです。10万円借りても50万円借りても月々の返済額は同じ。負担が変わらない(感覚になる)から借りちゃいますよね。上手い仕組みです。手数料はめっちゃ増えるんだけど。

このリボ払いにハマって返済に困る人もいるようです。そういう人の話を聞くと、マネー教育の必要性を感じます。

いままでマネー教育がなかったのですから「ご利用は計画的に」と言われても無理があるなぁと感じたりします。もちろん自己責任ですけど。

ご利用は計画的にしたいものです。

それではまた。

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ケンちです。約20年ほど写真業界にいました。いまはIT系企業で主にITとは関係ない仕事をしている普通の人です。Twitterによく出没しています。