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大人向けの商品やサービスは誰のもの

投稿日:2016年2月13日 更新日:

エッチな話に興味がある人は多いですよね。気持ちの良い体験をしたいと思うのは不健全ではないですから。興味がない人もいるかもしれないけど、興味がある人は誰でも気持ちイイ経験をしてみたいはず。

誰でも。



バーチャルリアリティに期待したい

先日、こんな記事がありました。

いまアダルトゲームに革命が起きつつある | GQ JAPAN | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

アダルトコンテンツをバーチャルリアリティで体験できるってはなしです。これを東洋経済オンラインが取り上げたのは面白いです。

こういったネタは好奇心をかきたてられます。

この技術が発展すると海の中を泳いでジンベイザメに触れたり、スカイダイビングやバンジージャンプを安全に疑似体験できそうです。夢は広がりますね。

で、東洋経済オンラインの記事は大人向けのコンテンツの話だったのですが、こういったエッチな家電の恩恵を受けるのは誰だろう?って本気で考えたことありますか?

他にも大人向けの商品やサービスはいろいろあるけど、自分にだけ当てはめて考える人が多いんじゃないかな。

人形職人になろうと思った

実は若い頃、20年以上前の話ですが、大人向けの人形を造りたいと思っていたことがありました。一緒に添い寝して抱きしめたりする等身大の人形です。若い頃はいろんな事業をやってみたかたので、そのひとつとして考えてたんです。

人間らしいリアルな動きを実現したくて、人体の骨格を勉強したり、弾力のある筋肉を再現するゴム製のアクチュエータを考えたりしてました。どちらかというとロボットに近い構想でした。いま思えば構想が壮大過ぎました…

当時はリアルな人形がありませんでしたが、いまは人間そっくりの人形が50万円以上で売られてたりします。需要があるんですね。自分も始めればよかったと少し後悔しています。

もっとも、私が人形を造りたいと思った理由はお金儲けではありません。

大人向けの人形を買う人

大人向け愛玩具の人形を買う人は、もちろん男性が多いんだけど、実は女性や障害者もいます。

男性は大人向けのサービスがたくさんあります。欲求を満たす手段がたくさんあるんですね。でも女性や障害者向けのサービスは少ないんです。利用しにくいという問題もあります。

昔どこかで読んだ記事で、こんなのがありました。

男性の同性愛者向けに作った『男の人形』(筋肉質でたくましい身体なのだ!)の購入者には、意外と女性も多い。未亡人の女性は世間的にも他の男性と関係をもつことが難しいので人形を購入するケースがある。

宣伝のためのウソかもしれませんが女性にだって欲求はあります。全面的にウソとも思えません。性的な欲求は男だけじゃないですよね。しかも女性は男性よりもリスクが多い。この世界では弱者といってもいいかも。

で、もう一方の弱者が障害者。

介護の世界でもこれは問題になっていて、障害者の性処理を助けるサービスがある一方で、本来はそこまでやる立場じゃない人が無償で助けたり、さまざまな問題があります。女性の障害者ともなれば、かなりハードルが高い問題ではないでしょうか。

こういった弱者を助けるために人形を作ってみたいなと思ったんです。当時一緒にやらないかと友達に話をしたら、家族の理解を得るのが難しいと言われました。まあ無理もありませんね。結局大人向けの商品は断念して障害者向けの入力デバイスを考えたりして話はうやむやのまま消えてしまいました。

なかなか表には出ない問題なんだけど、こういった大人向けの商品やサービスは理解されないです。

欲求を満たしたいと思う人はたくさんいるのにね。それも人型で満たしたい。本物でなくても『ひと』を相手にしたいと思う人がいるんです。

さいごに

リアルでは無理でも、自宅で人目を気にせず利用できるバーチャルリアリティは素晴らしい技術だと思います。人形は場所も取るし、メンテナンスも大変ですから。

大人向けサービスの弱者のためにも、バーチャルリアリティの発展は歓迎したいです。表向きに話題になりにくいことだけど、困っている人はいるんですよ。

それとも、女性や障害者はそんな欲求を持っちゃいけないんですかね。男性の健常者向けのサービスはたくさんあるのに。夜の街にはそんな店がたくさんあるのに。

大人向けの話はタブーにされがちだけど、真面目に考えてもいいんじゃないかな。

それではまた。

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