読書感想

好きな本ほど手元から消えて行きます

投稿日:2016年2月2日 更新日:

シュナの旅

好きな本が手元にありません。買ったんだけど持ってない。何回も買っては消えて行きます。

そんな本がいくつかあります。



最近買った好きな本

以前は持ってたけど今は持ってない本。読みたくなるとまた買います。最近改めて買ったのはこの2作品です。

【小説】天空の城ラピュタ

天空の城ラピュタの小説

「天空の城ラピュタ」の小説です。

映画には描かれていないエピソードが随所に盛り込まれていておもしろいです。

幼少の頃のシータがお婆さんから秘密のまじないを教えてもらうシーンでナゼ泣いていたのか。ドーラの夫はどんな人だったのか。映画の後日談などなど…映画がいっそう面白くなる内容になっています。

本編は小説ですが、宮崎駿が描き下ろしたイラストがたくさん収録されています。

天空の城ラピュタのイメージボード

このイラストも面白いです。宮崎駿は他の作品でもこういったイメージボードをたくさん描いてるんですよね。

シュナの旅

シュナの旅

知る人ぞ知る宮崎駿の名作「シュナの旅」です。

アニメ化はされませんでしたがラジオドラマになったことがあります。この本は全ページカラーイラストで構成されています。

宮崎駿作品の中で一番好きな本です。

宮崎駿作品のテイストがふんだんに盛り込まれていますが、他の作品にはない…なんて言ったらいいんだろう…

表現が難しいですがガッツリと宮崎駿作品なんだけど、他の作品にはない感動が味わえます。

好きな本が消えて行く理由

今回買い直した2作品は以前も持ってました。でも手元にありませんでした。好きな本だから消えちゃうんです。と言うとなんかヘンですね。

私は面白いと思う本は気に入ってくれそうな人に貸す癖があるんです。

友達と宮崎駿作品の話をしたときに、この本の話題を振ってみます。「読んでみたい」と言われたら『気に入ったら返さなくていい』という条件で貸します。

返って来なかったら、あとで本の話で盛り上がれます。返って来ないほうが嬉しいです。

「シュナの旅」はアニメ化されてないせいか知らない人が多いです。今まで4、5冊貸しましたが1冊も戻って来てません。みんな面白かったと言ってくれます。

押し付けにならないように気をつけてますが、友達とは好きなモノを共有したいと思います。ブログのシェアみたいなものです。

共通の趣味は共有したい

私は基本的にモノの貸し借りはしません。トラブルの基になりかねないので。

でも好きな本ほど「これ面白いよ」って薦めたいじゃないですか。本当に読んで欲しいと思うから貸しちゃうんです。

買ってあげるのは相手も気が引けたりするけど、きっかけは「貸し」だから、わりと気軽に読んでもらえます。気に入って貰えたら嬉しいからそのままあげちゃいます。

そんなわけで、私の手元には好きな本が少ないです。

さいごに

私から本を貰った人は、本当は気に入ってないかもしれません。話を合わせてるだけかもしれません。

でもその本は、その人からまた別の人の手に渡るかもしれません。本当に気に入ってくれる人に出会えるかもしれません。

好きな本を海に流すような。いつか誰かに読んでもらえたら良いなと。そんな感じです。

それではまた。

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ケンちです。約20年ほど写真業界にいました。いまはIT系企業で主にITとは関係ない仕事をしている普通の人です。Twitterによく出没しています。