雪に慣れていない地域では人と同じく植物たちも雪の耐性がないようです。先日、私が住む埼玉県でも久しぶりに20cmくらいの積雪がありましたが、その後に行った公園は悲惨な状態でした。
そこには大量の木の枝が落ちていました。
10cm以上の太さの生木の枝が折れてた
雪が降った3日後に埼玉県所沢市にある航空公園へ行ってきました。木の枝が大量に折れていた光景に驚きました。
枯れ木ではないんです。生木です。10cm以上ある生木の枝が折れてました。
折れかかった枝は切り落とされていました。よく見るとノコギリで切った跡があります。この枝は15cmくらいの太さがあります。
こんな太い枝が折れてしまうんですね。
立ち入り禁止区域には絶対に入らないで!
枝が切り落とされてもまだ立ち入り禁止になっている木がありました。折れかかった枝が残っているのかな。
折れかかった枝は風で折れてしまうかもしれません。晴れていても立ち入らないようにしなければいけませんね。
こんな危険がどこにあるかわかりません。小さなお子さんと公園に行く際は木に近寄らない方が良さそうです。
立ち入り禁止になっていなくても状況をみて近寄らないようにしたいです。
湿った雪は超重い
笹も大きくしなっていました。
密集した笹がこれだけ大きくしなっているということは、かなりの重さなんでしょうね。
木の枝も折れるわけですね。
頭上に注意して!
折れかかった枝は切り落とされていましたが、一部は手付かずでした。
高いところにある枝や、ほかの枝で入り組んだ場所の枝は切るのが難しそうです。
雪の後は目の届かない高い場所の枝が折れているかもしれません。大きな木のそばを通るときは注意したほうがいいですね。
さいごに
雪が少ない地域では木も雪の重さに耐えられないようです。
折れた枝が地面に落下せずに途中の枝に引っかかっている場合もあります。風が吹いたら危険です。小さな枝でも頭に落ちたらたいへんです。
雪が降ったら足元だけでなく、頭上にも注意したほうがよさそうです。
それではまた。