道路交通法の改正で自転車の取り締まりが厳しくなりましたね。この厳しくなったルールを徹底的に守るとどうなるんでしょう?運転しずらくなるのかな?
このくらいいいだろうという甘え
交通ルールを守るのは当然のことですが徹底できてない人も多いと思います。正直にいうと私も違反をする事があります。
このくらいイイかな?イイよね?
こんな考えありますよね?人間だもの。
では、徹底的に交通ルールを守ったらどうなるでしょう。不便ですかね?
こういうことは、やってみないとわかりません。なのでやってみました。
交通ルールを守るポイントとして私が特に注意をしたのが一時停止の厳守です。
日頃から傘をさして片手で運転したり、イヤホンで音楽を聞きながら自転車に乗ることはありません。車線も守っています。唯一、ルーズになっていたのが『一時停止』でした。
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言い訳をさせてもらえば、道路事情が自転車に最適化されてないことや法令がわかりにくいなど、守りたくても守りづらい一面もあったりします。
一時停止を徹底的に守った結果
面倒くさいです。
見晴らしの良い交差点にも一時停止はよくあります。明らかに誰もいないのに一時停止するのは阿呆みたいです。
まわりで見ているひとも『なに真面目にやっちゃってるの』って感じで見ています。きっとそう思ってます。そう思っているだろうと私も思ってます。
停止線は車に合わせて引かれています。この停止線で止まっても左右の確認がしずらいです。停止線で止まったあと、徐行しながら交差点に進入しつつ左右の安全確認をします。
面倒くさいです。
停止線で止まって気付いたのは、後方にも注意が必要ということです。まさか自転車が停止線で止まるとは思わないでしょう。
後ろから追突されないように、停止線付近では足を出して『止まるよ!』アピールをします。
面倒くさいです。
ちなみに、一時停止の標識が無い場所でも、歩道を横切るときは一時停止します。
自転車の一時停止は慣れます
6月に入ってから、まいにち一時停止を守っていたら慣れました。人間なんにでも慣れるものですね。
いまは面倒くさくないです。普通です。あたりまえです。
朝起きたら顔を洗うのと同じです。習慣にしてしまえばまったくストレスはありません。
一時停止を守るのは安全でした
自転車で一時停止を徹底的に守っていたら、不思議と気持ちに余裕が出てきました。これなんでしょうね?すごく不思議です。
停止線で止まって、横切るひとや車を待っている時間が気持ちいいんです。
『きちんとしてる気持ちよさ』とでもいうのでしょうか。ただの自己満足かもしれませんが、気持ちに余裕ができると待ってるのも苦になりません。
そして、一時停止を守るのは確実に安全だと気づきました。
停止してから交差点の左右の安全確認をしたことで、猛スピードで走ってきた自転車との接触をまぬがれました。停止線で止まってなかったら危ない状況でした。
こういった経験をすると『停止線の意味』を再認識しますね。自動車では守っていたルールを、なんで自転車で守っていなかったのだろう?という疑問もわきました。危険度は自転車も自動車も同じなんですよね。
さいごに
最初は面倒くさいと思っていた一時停止の徹底も、慣れれば自然とできるようになります。
一時停止で確実に止まるのは安全です。
慣れると気持ちに余裕が生まれます。
交通ルールを守るのはあたりまえのことですが、自転車の一時停止はやらなくても(注意していれば)大丈夫だろうと思いがちではないでしょうか?
もしもあなたがそのように考えているのなら、一度試してみてください。最初は面倒だけどじきに慣れますよ。
それではまた。