雨の日の自転車通勤でカッパのほかにあると便利なものを紹介します。私が実際に使って便利だと感じているものです。
サンバイザーで顔を濡らさない
カッパと一緒にあると便利なのがサンバイザーです。これ、超オススメです。
自転車用のカッパでは、顔の周りが透明ビニールで少し大きくなっているものもありますが、実はあまり意味がありません。走っていると、風で雨が顔に当たるからです。
サンバイザーを付けて、カッパのフードを少し上から被せると顔はほとんど濡れません。
サンバイザーは百均でも売っているのでぜひ試してみてください。
カッパと一体ではないので上下に角度が変えられるのもいいです。夜は少し持ち上げればちゃんと前を見ながら濡れずに運転できます。
顔全体を覆えるレインクリアバイザーという商品もあります。化粧崩れが気になる女性にオススメです。
小さくてもよければこういうのも。
防水手袋は冬でも使える
冬場では手袋しますよね?それなら防水機能が付いたものを買えば冬でも、雨の日でも使えて便利です。
自転車用品のコーナーにはあまりありませんが、スキー用品店ならデザインも豊富です。
表面加工で防水しているものよりも、二重、三重の構造で防水しているものの方が丈夫で長持ちします。
自転車用の防水手袋は実店舗にはなくてもネットで検索するとたくさん出てきます。
Amazon「防水手袋 自転車」検索結果のページ
サドルカバーはカッパの股の保護にもなる
ジェルが入ってるグニュグニュしたサドルカバーがあります。
ジェル入りのサドルカバーは普段の運転も楽ですが、雨の日の運転も楽です。カッパの股も痛みにくいです。痔になりにくい効果もあったりします…
サドルの形状によりいくつか種類があるので、購入の際はお使いの自転車のサドルに合った形状を選んで下さい。
ブーツカバーは靴も保護する
ブーツカバーはポンチョのように足が濡れやすい場合は必須です。
セパレートタイプのカッパでもブーツカバーがあれば靴が濡れにくいです。革靴で通勤する人におすすめしたいです。
ここまで装備すると、濡れるところはほとんどありませんね。脱ぐのが少し面倒という欠点もあるので、自分のスタイルに合わせると良いと思います。
さいごに
雨の日の自転車通勤って、はじめは憂鬱だったんですが道具がそろっていると意外と楽しかったりします。
今は完全防備で玄関を出ると、雨の音が気持ち良かったりします。
いちど買い揃えてしまえば、長く使えるのでコスパもいいですよ。
それではまた。
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