給与計算・総務事務

給与支払報告書(総括表)の一番シンプルな様式

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総括表(総務省)

給与支払報告書を自治体に提出するさいは、鑑となる総括表が必要になります。

この給与支払報告書の総括表は自治体によって様式が違います。

この様式の違いに困っている人は多いと思います。




自治体の様式は統一されていない

給与支払報告書(総括表)の様式は、自治体によってバラバラです。まったく統一されていません。

例えば千代田区。一番一般的な様式かも。
総括表(千代田区)

さいたま市は法人番号(13桁の数字)の欄を中央よりやや下に作ったようです。他の自治体は上部にあるところが多いです。
総括表(さいたま市)

大阪市は縦に長い総括表です。
総括表(大阪市)

同じ報告書類なのに自治体によって様式がこんなに違います。

給与支払報告書の総括表は、前年に関係があった(従業員が住んでいたなど)自治体から会社に送付されます。そして注意書きには「この総括表を使ってください」と書いてあります。

提出先が少なければ手書きで対応しますが、数十、数百の自治体に提出する場合、様式がバラバラの総括表はかなりストレスになります。

なのでネットでは『給与支払報告書 総括表 エクセル』などで検索する人もいます。エクセルでできた汎用的な様式を使おうと考えるわけです。ちょっとした裏技的な感じですね。

一番シンプルな総括表

前年に関係がなかった自治体からは総括表が送られてきません。つまり自治体の独自様式の総括表が手元にないということです。

こんなときは自治体のホームページから総括表をダウンロードして使う方法があります。しかし総括表のダウンロードファイルを用意してない自治体もあります。記入の仕方は説明してるのに。

提出しろとは言うけれど、用紙がない。そんな状態です。

で、総括表の基本様式をネットで検索する人が出てきます。

が、これが意外と見つかりません。

税金に関係する書類だから

『給与支払報告書 総括表 税務署』
『給与支払報告書 総括表 国税局』

などで検索したりします。でもないんです。(私は見つけられませんでした)

ではどこにあるかというと

総務省

税の書類なのに総務省。まあいいんですけど。

そして総務省のホームページにある給与支払報告書の総括表がおもしろいことにビックリするほどシンプルなのです。

総務省の総括表は以下のページにあります。
総務省|地方税分野におけるマイナンバーの利用|地方税分野の主な申告手続等における様式【税目別】

一覧の中に「給与支払報告書(総括表、個人別明細書)」があります。ファイル名は「様式(17号、17号別表)」です。

必要最低限の内容になっているのでとてもシンプルです。ほら!
総括表(総務省)

「ほら!」とか言われても実務に携わらない人には他の自治体と同じに見えるかもしれませんね…

さいごに

総務省が公開している総括表は公式のものです。自治体独自の面倒な様式を使わずに、総務省のシンプルな様式を使っても良いはずです。

作業効率の参考になれば。

それではまた。

P.S.
いつかエクセルの総括表をアップしようと思います。

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