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高齢者の事故を減らすためにもお年寄りは家の中で携帯電話を携帯して!

投稿日:2015年1月2日 更新日:

お正月は帰省して実家で過ごす人も多いですよね。帰省は若い人と年配の人が会話する絶好の機会です。この機会に携帯電話の上手な使い方を若い人からお年寄りに教えて欲しいです。

今回は、緊急時の電話のかけ方はもとより、家の中でも携帯電話を携帯することの大切さを書いてみたいと思います。



この記事は79歳でヘルパーの仕事をしている母と、お年寄りの携帯電話の使い方について話し合った内容を基に書きました。

高齢者は無理にメールを覚えなくてもいい

数文字入力するのに何回もボタンを押すのは時間のムダだよ。時間をかけて文字を入力するなら電話すればいいじゃない。

高齢者がメールを使うことに対する母の意見です。

母の考えは合理的です。相手が出られなければ留守電に入れればいいだけのこと。

最近は留守電機能の存在を忘れている人もいるのではないでしょうか。メールでなくとも電話でも用が足りることはたくさんあります。

お年寄りは若い人のように指先を自由に動かすことができません。フリック入力は無理です。携帯入力ではボタンを押す回数が多くて面倒です。

若い人は「簡単だ」といってお年寄りにメールの使い方を教えようとしますが、指先の運動能力は若い人と同じではありません。その辺の考慮も必要です。

緊急時の電話のかけ方

お年寄りの携帯電話といえば『らくらくフォン』です。らくらくフォンはディスプレイの下に3つのボタンがあり、3箇所までアドレス登録ができます。いずれかのボタンを押してから受話器を上げるボタンを押せば電話がかけられます。

わずかツーステップで電話がかけられるので便利です。便利そうです。

しかし、わずかツーステップの操作でも使ってみないと習得できません。口頭で教えるだけでなく実際にやらせることが大事です。

私の母は電話帳からダイヤルすることはできますが、意外にもこのツーステップの操作が出来ませんでした。

緊急時に簡単な操作で発信できるように日頃から使い慣れておく必要があるようです。

携帯電話は常に手の届く場所に

母はヘルパーの仕事の訪問先で、玄関のドアを開けたら人が倒れていたという状況を経験しています。

介護が必要な人はいつ倒れるかわかりません。絨毯の段差で転んで大怪我をする人もいます。それでも意識があって手元に携帯電話があれば助けを呼べますが、自宅では携帯電話を携帯しない人が多いです。

母は「お年寄りは自宅でも携帯電話を肌身離さず持っているべきだ」といいます。

  • 携帯電話を常にポケットに入れる。
  • 風呂に入るときは風呂場のすぐ外に置く。

これ大事です。

元気なときは隣の部屋まで携帯電話を取りにいけますが、家の中で転んで骨折でもしたら身動きできません。

お年寄りは絨毯の段差で命を落とす危険があります。

母の知り合いは、コップを持った状態で絨毯につまずいて転びました。割れたガラスで頭を数針縫う怪我をしました。切った場所が悪かったり、そのまま気絶してしまったらと思うととても怖いです。

楽々フォンを選ぶなら

高齢者向けのらくらくフォンもスマホができましたが、スマホはお年寄り向きではありません。タッチパネルは十分な視力と指先が自由に使える人だけが利用できる入力デバイスです。

視力や手先の筋肉が不自由な老人には物理ボタンが一番操作しやすいです。物理ボタンなら目が不自由でも使えます。多少雑な扱いでもカチッと押せればいいんです。

お年寄りには物理ボタンの携帯電話を提供してください。それも防水タイプのものを。緊急時は風呂や炊事などで手が濡れている可能性があります。

こーゆーのがオススメ↓
docomo らくらくホン ベーシック4

さいごに

もしものためにお年寄りに携帯電話を持たせる家庭が増えていると思いますが、携帯電話は持たせただけでは不十分です。

帰省した折にはどうか両親や祖父母に若い人から使い方を教えてあげてください。これも親孝行のひとつです。

  • 緊急時の電話のかけ方を覚える
  • 自宅でも常に携帯する意識を持たせる

この2点だけで、もしものときの命が守れる可能性が高まります。

よろしくお願いしますよ若い人!

それではまた。

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