今はもう昔、『あんたの血液型はA型だよ』と親から教えられて育った男の子がいました。私です。私の血液型はA型です。几帳面でキレイ好きなA型です。
B型は苦手です
先日、おっちゃんのダレデキブログに血液型にまつわる話がありました。
何故B型職人が集まると現場仕事が早く終りA型がいると終わらないのか?
おっちゃんはB型なんですね。B型は自己中心的でワガママで頑固と言われますが良く言えば職人気質と言えそうです。会社経営者にもB型が多いという話を聞いたことがあります。(ソースは不明)
血液型の話になると信じる人と信じない人がいますよね。私は『性格が四種類に大別されるわけがないと思うけど面白いから良いんじゃない?』派です。
誰かが書いた血液型の本などで『A型は几帳面』とか知るわけで、その誰かの情報を基に『あるあるw』などと楽しむ分にはまったく問題ないかと。入社試験を血液型で決められるのは困りますが。
血液型で性格が変わるかどうかの真偽は置いといて、B型というのは比較的嫌われるタイプだと認識しています。自己中心的でワガママで頑固ですから(おっちゃんごめんなさい)。私は子供の頃からそんなB型の人が苦手でした。できれば関わりたくないタイプの人です。自己中心的でワガママで頑固だから。
A型で良かった
私はA型です。親からそう教わりました。幼少のころ、交通事故にあって入院したことがあるので親は私の血液型を知っています。
当然、子供の頃から本やテレビの占いは『A型』の欄を見ます。そして『当ってる!』と思っていました。自分は紛れもなくA型でした。ちょっと細かいところもあるけど几帳面でキレイ好きなA型で良かったです。
そして横目で『B型』の欄を見て『B型って最低だなぁ。B型じゃなくて良かった』と心底思っていました。子供の頃からB型の人が苦手でした。姉はB型でした。ちょっとガサツでイヤだなぁと思ってました。今はまったくそんなこと思ってません。ホントです。
O型とAB型には興味がありませんでした。←
愛の献血運動
30歳の頃、府中試験場へ自動車免許の更新に行ったとき、献血の協力を求めるバスが停まっていました。
「献血のご協力お願いしま〜す」というアレです。
今まで人様の役に立つことを何もして来なかったので献血くらいしてみようかなと思いました。よく考えたら今まで血液型をきちんと調べたことなかったので血液型を知る機会にもなるし。いっちょ献血してみるべ。
バスの前にいた白衣の人に「献血お願いします」と声をかけました。
って言ってから思った。(何でこっちがお願いするんだ?)
「ありがとうございます。200ccと400ccどちらか選んでください。」
「今日は調子が良いので400ccで」
「血液型はわかりますか?」
「A型だと思うんですが念のため調べてもらえますか?」
「わかりました。ではこちらにどうぞ。」
めっちゃ太い針で血を抜かれてしばし待つと…
「はい、B型ですね〜」
「そうですか」(え?)
…
待って待って。違う違う。もう一度調べて。いや違うから。ジュースいいから。もう一度!
…
今までA型で喜んでいた自分の姿が走馬灯のように脳内を駆け巡りました。
30年間A型だと思って信じて疑わずにあまつさえB型に嫌悪感をいだいていたのに…
実家の母にこのことを告げると
「あれ?あら〜 あれ?」
いやいや「あれ?」じゃないから。30年間の血液型人生が幻想でしたから。ほいでもってB型デビューですから。
B型は職人気質です
私は自己中心的でワガママで頑固です。
言われてみればその通りです。やっぱり僕はB型さ。
そう。職人気質です♪ 普通のサラリーマンだけど。
B型もいいもんですよ。
A型なんて几帳面で細かい細かい!
いいんです。大丈夫。大丈夫。
それではまた。