ある日、私が住む埼玉県南部で記録的な大雪が降りました。
3日過ぎても日陰では歩道に雪が残っていてました。
さて、この歩道の雪はだれが除雪するのでしょう?
集合住宅の雪かきは誰がやる?
私の勤務先の周辺道路は、会社の男性社員が協力して雪かきをしました。近隣の住民の方々も、それぞれ自宅回りの雪かきをしています。
これは自治会の仕事をしていて感じたことですが、戸建てに住む人は、こういった地域貢献に協力的な印象があります。自分の住宅が地域に根付いている感覚が強いのだと思います。
一方、集合住宅に住む方々は対応がさまざまです。
雪かきの役割が明確ではないので戸惑う人もいます。
ぶっちゃけ、誰がやってもいいんですけど。
自分が雪で滑って転んで「ぐげっ」って言いたくなかったら自分でやればいいと思います。
協力してやるルールがないのなら、どんどんやりましょうよ。
放っておくと、あなたの住宅の前だけ危険ゾーンになります。
スコップが無い
集合住宅に住む友人から聞いた話では、スコップが無いということでした。
でも、戸建ての人もスコップを買う義務なんてありません。自腹で買ってます。
みんな一緒です。
気づいたらやる、でいいじゃないですか。
『誰かがやる』と思っていたら、誰もやりません。『誰か』は自分です。
そんな義務はないは無いと思うのなら、やらなくても良いと思います。
雪はずっと残ったままですけど。
スコップかシャベルか
ちなみに歩道の雪をかくには、プラスチック製のスコップでは役にたちません。
プラスチック製のスコップは、柔らかく、軽い雪に向いてます。屋根の上の雪ならプラスチック製でもいいでしょう。
でも、路上の雪は踏み固められて固くなっているので、プラスチック製ではすぐに壊れてしまいます。
路上の雪をかくには金属製のスコップが必要です。
シャベルではなく、スコップですよ。
シャベルは固い土をほじくり返すために使うものです。そのため、刺さりやすく力が入りやすい構造になっています。
一方、スコップは、すくって運ぶための道具です。大量にすくいやすいように、先端が平らになっています。アルミ製だと軽くていいですね。重いスコップは少ない量の雪かきでも疲れます。
さいごに
黙々と雪かきをすれば、お子さんがいる家庭なら子供から「パパかっこいい!」、奥さまから「あなた素敵♪」と株が上がるでしょう。
ご近所からも評判になること請け合いです。
情けは人のためならずといいます。
体力作りも兼ねて、雪かきやってみませんか?
それではまた。
※シャベルとスコップの呼称は地域や製品によってさまざまです