例えば、人がたくさんいる状況で、目の前で子どもが車にひかれてしまったら、どうしよう。
たまたま事故現場に居合わせたとしたら。
あなたならどうする?
他人事だから無視しても…
その子どもは他人です。
放っておいても誰かが助けてくれるかも。
まわりには人がたくさんいるから、きっと誰かが助けてくれる。
きっと。たぶん。
ホントところはわからないけれど。
助からないかもしれないけれど。
まあ、他人事ですから。
自分は無視して、誰かに任せても咎められることはないでしょう。
偽善かもしれない
怪我や病気で苦しんでいるひとはたくさんいますよね。
大きな病院に行けば余命僅かな人がいる。
かわいそう、と思っても全員を助けることなんてできません。
苦しんでいるひとは世界中にたくさんいます。
たまたま出会った他人を助けたところで、見えないところではもっと苦しんでいるひとがいる。
きっといる。
だから、たまたま出会った他人を助けても、それは偽善。
自己満足でしかないのかも。
自分偉い!みたいな。
助けるきっかけ
たまに募金活動とか見かけます。
ひとりの子どもが病気で苦しんでいる。お金が必要だ。みたいな募金活動。
で、1000円とか募金してみたりして悦に浸ったりする。
自分偉い!みたいな。ね。
よく考えたら、1000円分のワクチンの方が、もっとたくさんの子どもが救えるかもしれないのに。
それでも募金をすのはなぜか?
その理由はいたってシンプルです。
たまたま出会ってしまったから
たまたま知ってしまったから
人生なんてそんなものです。
どんなことも、きっかけは常に偶然の連続です。たまたまです。
もっと他にも…なんて考えていたらキリがない。
きっかけはそれで十分だと思います。
さいごに
10日前と比べると募金額がかなり増えてる。でもまだ足りない。金額が増えてるのを見ると、みんなで協力すれば実現できると思える。みんなで協力すれば。
「すずかちゃんを救う会」募金、拡散のご協力お願いします! – 人生楽しんだもん勝ち♫ https://t.co/PFU1cNFtl1— ケンち@元写真屋 (@soredou_kenchi) June 15, 2016
増えてるけどまだ半分にもなってない。時間は無制限じゃないんですよね…誰か協力してくれないかな。
すずかちゃんを救う会 | 肺移植に向け 皆様のご協力をお願いします。https://t.co/8USgGiOago pic.twitter.com/cosoIJgA6M
— ケンち@元写真屋 (@soredou_kenchi) June 18, 2016
すずかちゃんを救う会 | 肺移植に向け 皆様のご協力をお願いします。
みんなが「誰かが助けてくれる」と思っていたら、この金額は増えないんですよね…
だからといって「知った以上は募金しろ」という話ではないです。
経済的事情や理念は人それぞれです。
知る機会が多い人が毎回募金していたら破産してしまいます。
協力をお願いするのって、難しいなぁと感じています。
それではまた。