5月〜6月は菖蒲の季節です。近場で菖蒲の撮影ができる場所を探していたら「菖蒲まつり」をやっている公園を見つけたので行ってきました。
菖蒲がたくさん咲いてて驚きでした。
北山公園菖蒲まつり
行ったのは東京都東村山市にある北山公園です。私がよく行く多摩湖のすぐ近くでした。毎年「東村山菖蒲まつり」というものを開催しているようです。
ん?「東村山菖蒲まつり」なのか「北山公園菖蒲まつり」なのか?まあこのへんは深く考えなくてもいいでしょう。
平成28年の開催期間は6月4日(土)~6月19日(日)まで。イベントもあるのでチェックしてから行くといいかも。
たくさん菖蒲が咲いてるよ
公園に入ると菖蒲がたくさん咲いていました。その数の多さにビックリ。
菖蒲にはたくさんの種類があります。北山公園では品種毎に分けてあるエリアもありました。こういうの嬉しいです。
いくつか紹介しますね。
燭光錦(しょっこうにしき)【江戸系】
基本的に白系の花だそうです。年により色が付く場合があるそうです。
筑羽根(つくばね)【江戸系】
花びらが羽根のよう。他の江戸系よりも小ぶりですね。
トントン花【野生種】
野生種なんてあるんですね。色が濃く、力強い感じがします。もう少しカッコイイ名前を付けてあげてもいいような気が…
北山乙女
この北山乙女は、この北山公園で作られた品種だそうです。他の江戸系と比べると花びらが小さめで凛とした雰囲気があります。
小町娘【江戸系】
ピンクで可愛らしい花ですね。このネーミングは合ってると思います。
立田川【江戸系】
色の付き方や花びらの形が他の菖蒲と違いますね。豪華な感じがします。
品種など気にせず散策するのも楽しい
北山公園の菖蒲は、とにかく数が多いです。花の形や色の付き方の違いなど、よく観察しながら歩いているといろいろな発見があっておもしろいです。
白い菖蒲もきれいです。
菖蒲は花びらが薄いので光を通しやすいです。太陽光をうまく透かすと光ったように見えます。
蜂はひっくり返ってました。他の花と違う風情があっておもしろいです。
菖蒲まつりの日が暮れて
日が落ちて行くと水面が良い感じに反射します。
キレイです
日が暮れ始めたころ、夜のライトアップの準備が始まりました。ライトアップといっても、花を浮きたたらせるような演出ではなく、大きな照明で公園全体を明るく照らす感じでした。
夜の菖蒲を撮ろうと思ったけど、どう撮ったらいいのかわからず困りました。みんなはどうやって撮っているんだろう?
フラッシュが明るくなり過ぎないように光量を調整しながら撮影しました。が、風があるのでブレます。
ああ…
照明は無視してフラッシュだけを頼りになんとか1枚だけブレずにとれました。ふぅ…
昼間の写真と比べると色が濃く写っていますね。品種によっては夜の方が美しく見えそうです。
さいごに
夜の撮影はちょっとアレだったけど、たくさんの菖蒲が見られて良かったです。
今回の収穫は近場にこのようなイベントを見つけたことでした。探せばあるものですね。
また何かイベントを探して撮りに行こうかな。
それではまた。