良いアニメを見つけた。
『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』
良いアニメだからおすすめしたい。
けれど、しつこくおすすめされるのはイヤになる人もいるだろう。
熱く語るほど聞く方は冷める。
難しい。
プラネタリウムはいかがでしょう
舞台は今から約100年後の世界。
戦争により誰も立ち入らなくなった無人の街。
この『封印都市』でひとりのロボットが目を覚ます。
プラネタリウムで解説員を務めるロボットだ。
そして、誰もいないはずの街に30年ぶりの来客が訪れる。
なんともベタな設定だ。
キャラも萌系アニメのようだ。
最初はたいくつそうなアニメだと思った。
プラネタリウムってネタとしてどうなんだろう。
10年を経てアニメ化
元ネタは2004年に発売されたゲームだ。
アニメは1話が約10分、全5話で構成されている。
劇場版ではこの5話に後日談を加えている。
アニメの監督は津田尚克。
制作はdavid production。
いや、ちょっと待て。
david production、津田尚克と言えば『ジョジョの奇妙な冒険』じゃないか。
映像以上に声が良い
『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』を見て思った。
映像が美しい。
プラネタリウムのシーンは大画面で見たくなる。
しかし、何より、この作品の魅力は声だ。
このアニメの主役のロボットはよく喋る。
とにかく喋る。
ひたすら喋る。
止まらず喋る。
その声がとても心地よい。
彼女はプラネタリウムの解説員だ。
3話では特別投影の解説シーンがある。
その解説が素晴らしく良い。
あまりにも良い声なので映像を見ずに声だけ聞いてみた。
ああ…こんなアニメがあるのか。
やられた。
さいごに
『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』はAmazonビデオで視聴できる。
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驚いたことに、このアニメをプラネタリウムで上映しているらしい。プラネタリウムのドームスクリーン用に再編集までしているという。
プラネタリウムに行きたくなった。
問題は人前で泣いてしまうことだ。
きっと泣いてしまう。
まあいいか。
泣く人は、私だけではないだろう。
それではまた。