自転車通勤していると、朝から交通違反している車を見かけます。
それもたくさん。次から次へと違反車両が走っていきます。
みんな気付いてないのかな?
朝に多い交通違反
朝特有の交通ルールがあります。特に車両は要注意。
それはスクールゾーンです。
緑の線が引いてある道路ですね。知っている人が多いと思います。というか、みんな知ってますよね。
このスクールゾーンの時間を守らない車を多く見かけます。どうやら通勤車両が近道として通行しているようです。
大きな通りを結ぶ裏道でこの交通違反を毎日見かけます。
朝、子供たちのすぐ脇をすり抜けて行く車を何台も見ます。
知っていて違反しているのでしょうか?
知らずに違反しているのでしょうか?
いずてにしても、知らなかったではすまされません。
緑色の表示がない場所もたくさんあります
スクールゾーンのあり方は自治体や地域によってさまざまです。
そのルールも進入禁止だったり、一方通行だったり、いろいろです。時間帯も朝だけだったり、朝と午後もあったりします。
注意したいのは、必ずしも道路に緑の線が引いてあるとは限らないということです。
住宅ある地域なら、朝の時間帯は裏道は使えないと思ったほうが良いです。住宅があれば通学の子供がいると考えるのが妥当だからです。
道路に緑色の線がなくても、こんな標識だけがある道路はたくさんあります。
この標識は「土曜、日曜、休日の7時30分〜8時30分」のあいだは「自転車および歩行者専用道路」になる標識です。つまり、この時間帯は車は通れません。
この表示の仕方は、意味は同じでも車両通行禁止の標識ではないため、見過ごしがちではないでしょうか。
朝の通勤に車両を使用している人は今一度、いつも使っている道路の標識を確認してみてほしいです。
あなたが使えばみんなが使う
困ったことに、人は誰かがやっていると自分もやって良いという誤解をします。
1台の車両が交通ルールを無視して裏道に入って行くと、他の車両もそれに続いて進入してしまう危険があります。
自分は安全運転するから大丈夫というわけにはいかないんです。
通勤時間帯に裏道を使う理由は、急いでいるからですよね。だから裏道を使うんですよね。実際に違反をしている車両たちも結構なスピードで通り抜けて行きます。
ひとりが違反をすると、大勢が違反をする危険な道路になってしまします。
自分だけなら、は通用しません。
猛スピードで走り抜ける車を先導しているのは、自分かもしれないんです。
さいごに
狭い裏道をスピードを出して走り抜ける車を見ます。
遅刻をした子供が家から飛び出すシーンを見たこともあります。
この2つの瞬間が重なったらと思うと、とても怖いです。
車通勤に限らず、朝の時間帯に車を使うすべての人に広めてほしいお願いです。
交通ルールを守って、通学時間帯の裏道の使用は控えててほしいです。
それではまた。