2016年に私が撮った写真のまとめです。
身近なモノをサッと撮るのが私の写真のスタンスなので壮大なロケーションなどはありません。たまにはそういう写真も撮りたいですが。
しかし身近な世界にもおもしろい情景や感動的な一瞬というものがあります。そんな瞬間を見つけるのが楽しくて写真を撮っています。
使用カメラ
私のカメラは『OLYMPUS OM-D E-M10』。
CCDがやや小さめなミラーレス一眼カメラです。ファインダー内部に液晶画面を備え、写し込む画像をそのまま確認できます。ファインダーの画像を拡大表示できるのでマニュアルフォーカスでもピントを合わせやすいところが一番のお気に入りです。電子ビューファインダー万歳。
レンズはズームレンズキットのみ使用しています。レンズ沼はフィルムカメラ時代に体験しているのでもう簡単にはハマりません。というか、手持ちのレンズでいかに撮るかを考えたり悩んだりするのもカメラの醍醐味だったりします。
『OLYMPUS OM-D E-M10』は毎日持ち歩いています。会社にも持って行ってます。今となっては少し古い機種ですが、気軽に写真を楽しむのに十分です。
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機能を比較すればもっと良いカメラはたくさんありますが、カメラ選びでもっとも重要なのは自分の目的を満たせるかどうかです。そういう意味ではベストチョイスでした。
ということで、2016年に撮った写真をまとめてみます。
1月
夕日はよく撮りにいきます。冬は大気が澄んで綺麗です。
カップルの構図。
カメラ女子の構図。
『かいぼり』をしている池がありました。
『かいぼり』とは、池の水を抜いて溜まった土砂を取り除いたり、池の底を天日干しして浄化したりする行事のことです。少ない水たまりに魚が集まるので外来種の駆除もします。
どこから来たのか、普段はいない客(サギ)も来てました。
水が少ないから魚が取りやすいのでしょうね。
スズメもよく撮ります。子供の頃はよく見ましたが最近はあまりみかけなくなりました。素朴でかわいい鳥です。
足は冷たくないのかな。
2月
黙々と働く人と飛行機をモノクロにしてみました。
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池はまだ凍ってました。カモも足を滑らせます。
3月
花が咲き出す季節です。
これはハナニラ。名前がわからない花は写真を撮ったあとで調べたりします。
スズメは展示飛行機の羽根の中に巣を作っていました。
ちょっと不器用な子みたいです。かなり苦戦してました。
4月
桜の季節です。今年は天候に恵まれず散るのが早かったです。
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5月
昆虫も活発になる季節。緑の色も深くなります。
この子は名前がわかりませんでした。
何気なく咲いている花も近づいて撮ると違った表情が見られておもしろいです。
紫陽花の花も少しずつ大きくなっています。
緑のモミジもキレイです。
夕暮れ時のムクドリ。
今年一番のお気に入りの写真です。
肉眼では捕らえられない一瞬を記録できるのがカメラの良いところですね。
今年一番のお気に入りの写真は、しむさん (@46sym)のブログでも紹介していただいてます。
皆がくれた珠玉の2016年金メダル写真!まとめて紹介するよ! #BlogOlympic2016 | KOTOBAKO – コトバコ
いろいろな人のお気に入りの写真をコメント付きでまとめていただきました。他の人のお気に入りの写真を見るのは楽しいです。
6月
紫陽花の季節です。表現が単純にならないように工夫するのが難しいけれど、毎回単純になってしまいます。
今年は初めて菖蒲を撮りました。優雅で気品のある花ですね。
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カラスを脅かそうとする犬。
雨の後の水滴をまとった植物。
スズメは今日も巣作りしてます。
飛行機に翼自慢をするスズメ。何気にかっこいいです。
今年は曇りの日が多かった気がします。
7月
夏の空気を感じる季節になりました。
ツボミをバクん!と食べてしまいそうなハイビスカス。
名前に似合わず素朴な武蔵大和駅。※東京都です
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カラスはモノクロが似合いますね。って単純か。
8月
セミの写真。ええ、セミの写真です。これは抜け殻だけど。
ただセミを撮ってもおもしろみに欠けるので加工してみました。
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たまに雲も撮ります。台風の後の雲は迫力がありました。
こういう構図では広角レンズが欲しいところですが、持ってる機材だけでいかに表現するか考えるのがおもしろかったりもします。雲はすぐに流れてしまうので慌てて撮っています。
8月も後半になるとトンボがたくさん飛んでいました。
飛んでるトンボを撮るのは好きです。めちゃくちゃ難しいのでゲーム感覚で撮ってます。
9月
曼珠沙華の季節です。9月も雨が多かったです。
今年は蝶をよく見かけました。
雨上がりの水たまりもよく見るとキレイです。
蜘蛛の巣にも雨水が。
10月
金木犀の季節です。香りが強い割に花は可憐ですね。
10月はあまり写真が撮れませんでした。
11月
少し寂しい季節です。
珍しく家の中の写真も撮ってみました。いや、普段から家の中も撮っていますが公開してないだけです。
家の中の写真を撮るのはおすすめです。自分の家庭の歴史は他人には記録できません。数年後に見ると何気におもしろいです。
紅葉は雨と風の影響であまり撮れませんでした。
11月24日は珍しく雪が降りました。こんな景色を見たのは初めてです。
たまたま川越市に行く機会があったので、雪の中の時の鐘を撮りました。
寒くて震えながら傘をさして撮るのは難しかったけれど滅多に見られない情景に満足です。
12月
自転車に乗ろうと思ったら寒空にアツアツのリア充カップルがいたので少しムード良く撮ってあげました。
今年ツイッターでたくさんいいねをいただいた写真
せつない… pic.twitter.com/O4Sw4SJQnI
— ケンち@元写真屋 (@soredou_kenchi) July 11, 2016
さいごに
2016年に撮った写真のまとめでした。
冒頭にも書きましたが、ここで紹介した写真は近所で撮ったものばかりです。プロ視点で見れば、構図がイマイチだったり、ピントが甘かったり、なんでこの絞り?みたいなものもあります。
しかし、写真の楽しみ方は人それぞれです。キレイな写真が良い写真というわけではありません。
趣味の写真であれば、自分の心が満たされているかが大事だったりします。
撮像素子が小さくても
暗いレンズでも
ピンボケでも
露光不足でも
自分が満たされれば勝ちです。この勝利は絶対的なものです。誰にも覆えせません。
来年もまたこのカメラで満たされた写真を撮りたいと思います。
それではまた。
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